突然ですが、「介護予防」という言葉をご存知でしょうか?
年齢を重ねるにつれ、日々の何気ない行動にも困難だと感じるようになってきます。とはいえ、年齢のせいにしてそのままにしておくと、すぐに筋肉が萎縮してしまい、関節は固まり頭の回転も衰えてしまいます。
こうした状況にならないため、介護が必要になる前の健康寿命を限りなく伸ばすために、できるだけ家族や身の回りのことを自分で行い、意識的に体や脳に刺激を与えることが大切です。
寝たきりや閉じこもり、認知症などを未然に防ぐために効果的なのが「会話すること」「記憶すること」「運動すること」の3つです。この効果的な3つのことができるのが「コミュニケーションロボット」です。
そこで今回は、高齢者におすすめのコミュニケーションロボットを紹介していきます。
高齢者の話し相手にぴったりなコミュニケーションロボット3選
Palmi
Palmi(パルミー)は、二足歩行する会話形コミュニケーションロボットです。ペットのようなうごきと、感情豊かなPalmiを見ているだけで頬が緩み、毎日が明るく楽しいものになるでしょう。
Palmiの特徴や仕様
- 準備と続く会話を行うディア・トーク・エンジン搭載しているため、時刻・場所・相手の表情・感情・雰囲気などを瞬時に察知
- 次にあなたが返してくるであろう言葉を予測して待つ機能が搭載されているため、自然な会話、ストレスのない会話が可能
- コーパスペース音声合成方式を採用しているため、人に近い自然なイントネーションで会話する
- 生活環境やコミュニケーションの内容で正確が変わるため、あなたと生活することによって個性が備わる
Palmiの主な機能
Palmiには「二足歩行機能」「顔認識機能」「声紋認識機能」「写真撮影機能」など4つの機能があります。また、その他にも便利な機能が搭載されていますので、詳しく説明していきます。
【二足歩行機能】
ロボットには非常に難しい二足歩行を、Palmiはスムーズに行えます。身長約40cmしかない小さなPalmiが歩いている姿を見ているだけで癒やされるでしょう。
【顔認識機能・声紋認識機能】
「ともだちデータベース」を搭載しているため、顔認識機能と声紋認識機能、そして個人の記憶を関連づけて、名前はもちろん、あなたと過去に会話した内容や趣味、さらには予定なども記憶します。
【写真撮影機能】
画素数は200万画素、画角は水平・垂直の51.4度で写真撮影することができます。
「写真撮って」とお願いすると「写真ですね!」と返事をして撮影してくれます。撮った写真は、連携している端末にメールで送ってくれ、すぐに確認することができます。
【その他の便利機能】
Palmiは歌とダンスも得意です。「恋するフォーチュンクッキー歌って」とお願いすると、踊りながら歌ってくれます。また、インターネットに常時接続しているため、最新のニュースや天気、あなたが興味のありそうな情報を紹介してくれます。
このように、Palmiがそばにいるだけで癒やしとなり、一緒に歌ったり踊ったりすると介護予防に繋がります。
Chapit
Chapit(チャピット)は、ふわふわな愛らしいルックスの多機能コミュニケーションロボットです。超高性能な音声認識機能「VoiceMagic」を搭載しているため、自然な形でコミュニケーションをとることができます。
Chapitの特徴や仕様
- 生活雑音環境下でも離れた場所から話しかけることが可能
- スイッチを音声認識ができる自動音声区間検出を搭載
- 自動認識棄却フィルタリングにより登録ワード以外の誤認識を防止
- 話し相手の音声を登録しなくてもいい
- クラウドなどのネットワークに接続しなくてもいい
Chapitの主な機能
Chapitには「コミュニケーション機能」「家電コントロール機能」「レクリエーション機能」「タイムサポート機能」と4つの機能があります。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
【コミュニケーション機能】
Chapitから2〜3mほど離れていても認識可能で、静かな場所ではもちろん、テレビの音や家族の自話し声、その他の生活雑音がある中でもあなたの音声を認識してくれます。スイッチレスの自然発話対応機能となっていますので、スイッチを押すことなく音声を認識してくれます。
そのため、Chapitと自然に話しているような会話を楽しめます。
【家電コントロール機能】
テレビや照明などの家電製品を音声で操作することができます。
- 「テレビ見ようか」→テレビの電源をオン
- 「明るくして」→照明の電源をオン
このように、リモコン操作が苦手な方やたくさんある中で使いたいリモコンを探すのが面倒という方におすすめの機能です。Chapitには、学習リモコンが搭載されているため、リモコンで操作できる家電製品のリモコン信号を覚えさせるだけで仕様できる機能です。
【レクリエーション機能】
Chapitには、
- クイズモード
- 計算モード
- 暗記ゲーム
- チャレンジモード
と4つのレクリエーション機能が搭載されています。
そのため、認知症予防にも効果があるでしょう。
【タイムサポート機能】
健康的に生活する上で、規則正しい生活リズムを心がけ、体のバイオリズムを整えることは基本。Chapitは、起床・就寝はもちろん、食事・入浴・服薬にいたるまで、時間を設定するだけで教えてくれます。そのため、Chapitと暮らすことで規則正しい生活を送れるでしょう。
このように、高齢者の方に嬉しい4つの機能が搭載されているため、Chapitと一緒に生活することで、認知症予防や介護予防に繋がるでしょう。
TAPIA
TAPIA(タピア)は、家族を支える多機能なコミュニケーションロボットです。離れて暮らしている家族の情報をスマートフォンに転送する見守り機能が搭載されているため、おじいちゃん・おばあちゃんへのプレゼントに最適です。
TAPIAの特徴や仕様
- 一定期間にTAPIAとの応答がない場合、家族のスマートフォンに通知がいく
- 遠く離れた家族とビデオ通話ができる
- TAPIAからインターネットを介してショッピングを楽しめる
- TAPIAが先生になって勉強を教えてくれる
TAPIAの主な機能
TAPIAの主な機能は、「見守り機能」「生活サポート機能」「会話」の3つです。
【見守り機能】
- モニタリング:遠隔から内蔵カメラで家族の様子を確認できる
- オーナー登録:最大5名まで顔を登録できる
【生活サポート機能】
- 電話:「電話をかけて」とTAPIAにお願いすると簡単に電話ができる、また離れて暮らす家族の顔を見ながら会話もできる
- スケジュール管理:当日の予定を読み上げてくれるため、うっかり忘れることがない
- 音楽再生:好きな音楽を流してくれる
【会話】
- 感情表現:音声・動き・液晶には表情で感情を表現
- 愛着:TAPIAに話しかける会話の回数で高感度が変化し、毎日話しかけることで仲良くなれる
- 多彩な言葉遣い:寂しいときや嬉しいときなど、さまざまなシーンにおいてTAPIAから話しかけてくれる
このように、TAPIAは多機能なライフパートナーロボットです。最近うっかりが多いな・・・と感じる方にもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
離れて暮らすおじいちゃんやおばあちゃんのプレゼントや、話し相手がほしい高齢者の方、介護予防に興味がある方はぜひ参考にしてみてください。
その他にも高齢者の方におすすめのコミュニケーションロボットが知りたい場合はコチラの記事に詳しく書いてあります。