大切なペットにお留守番させる際、「寂しがってないかな?」「不安がってないかな?」と心配している方もいるでしょう。そんな時、便利なのが「VARRAM PET FITNESS(バレム・ペット・フィットネス)」です。
VARRAM PET FITNESSは、2019年8月15日に発売されたペット用スマートロボットです。クラウドファンディングサービス「Makuake」で目標金額の約28倍もの資金調達に成功して日本に上陸しました。
飼い主が不在中、代わりにペットと遊んでくれるロボット友達「VARRAM PET FITNESS」を詳しく説明していきます。
犬猫兼用ロボット「VARRAM PET FITNESS(バレム・ペット・フィットネス)」とは?
「VARRAM PET FITNESS(バルム・ペット・フィットネス)」は、株式会社バレム・ジャパンから販売されたペット用スマートロボットです。世界最大規模のペットショー「SUPER ZOO」で技術・革新部門で2冠達成しています。
臨床的に犬の56%、猫の60%は太り過ぎといわれています。肥満は犬や猫の平均寿命の減少につながってしまいます。また、退屈や無気力、分離不安(愛着のある人物・場所から離れることに対しての不安)も問題です。
そこで、飼い主が不在中でも犬や猫が楽しく運動できるように健康のサポートを行ってくれるのが「VARRAM PET FITNESS」です。
VARRAM PET FITNESSの主な機能
アプリと連動
VARRAM PET FITNESSは、専用のアプリ「VARRAM」をApple Store・Google Playからダウンロードすることで連動できます。Bluetoothを介してVARRAM PET FITNESS自体と接続することで、簡単に操作することが可能です。
手動操作で遊べる
専用アプリ「VARRAM」から、手動で操作することができます。
180度回転やスウィングなど16以上のモーションを備えています。ワンタッチ自動モーションとなっているため、モーションのアイコンをタップするだけでOKです。
様子を見ながら、さまざまな動き・メロディーを操作して犬や猫と遊ぶことができます。猫専用のパッケージセットもあるので、猫も安心して遊ぶことが可能です。
自動操作のスケジュールを設定できる
ペットと遊ぶ時間・おやつをあげる時間、さらには回数までも設定できます。アプリに設定した通りにVARRAM PET FITNESSが動くため、飼い主が不在中でも安心です。
また、VARRAM PET FITNESSには赤外線レーザー・距離測定センサーが内蔵されています。そのため、障害物を回避してペットと遊ぶのに最適な広い空間を見つけます。
カーペットの上でも走行することが可能で、さらに階段から落ちたり段差に落ちてひっくり返ったりしても、起き上がって走行します。
ペットの活動量をチェックできる
VARRAM PET FITNESS本体に搭載されている2つのセンサーによって、ペットの動きを探知し、活動量をモニタリングすることができます。
蓄積された活動データは、日・週・月単位でグラフ化することができます。そのため、体調変化を細かく把握することができるため、ペットの健康管理に役立てることが可能です。
決まった時間に「おやつ」が飛び出す
マニュアル操作またはスケジュール機能を利用すると、決まっている分だけおやつをあげることが可能です。VARRAM PET FITNESSでは、2つのボックスが用意されているため、おやつの大きさに合わせて入れることができます。
カスタマイズ設定機能
犬や猫のプロフィールを登録することができます。そのため、ペットに合わせて速度と走行モードを設定することが可能です。
ロボットケース
VARRAM PET FITNESS自体に、ロボットケースという保護ケースが付いています。そのため、遊んでいるうちに壊してしまったり、引っ掻いて傷をつけてしまい怪我をした、なんていう心配がありません。
こちらの猫用ロボットも必見
搭載したカメラとスピーカーで、どこからでも可愛い猫ちゃんを映像や音声で確認できます。遠隔操作によりEboを猫ちゃんのそばに移動させ、遊ばせながら写真と動画を撮影することも可能。
ペット用ロボット「Ebo(イーボ)」、お留守番中の猫の遊び相手に!車輪で自動走行、撮影も会話もできます。見守りカメラとして、老人介護、高齢者や子供の見守りにも役立ちます
VARRAM PET FITNESSの使い方
- 専用アプリ「VARRAM」をダウンロードしてロボットを登録する
- おやつボックスを利用して、VARRAM PET FITNESSの中におやつを入れる
- 直接操作してロボットと仲良くなる
- 留守中でも遊んでくれるようにスケジュール設定する
VARRAM PET FITNESSのパッケージ構造や製品仕様
【パッケージ構造】
- ロボット
- ロボットケース
- オフロードタイヤ
- 充電ケーブル
- オープナー
- おやつボックス大型
- おやつボックス小型
- 尻尾騒音防止シール
【製品仕様】
- 重さ:500g
- 製品サイズ:16.5cm × 12.7cm × 10.3cm
- Bluetoothバージョン:Bluetoothバージョン4.2
- バッテリーの種類:リチウムポリマー3.7V 800mAh
- バッテリー操作時間:連続自律走行4時間以上・待機モード4日
- 使用温度:-10℃〜45℃
- 入力電源:DC 5V
- 外部素材:高強度なプラスチック・シリコン
VARRAM PET FITNESSを使用する際の注意点
- VARRAM PET FITNESS自体が汚れた場合はウェットテッシュ・布などで拭く
- 防水機能がないため、水で洗うと故障の原因となる
- おやつ吐出は、おやつの種類・大きさによって出にくい可能性もある
- Bluetoothと連動のため、VARRAM PET FITNESS自体と一緒にいる場合に繋がる
- ペット専用のトイレシーツのみを使用、または段差の低いトイレを使用している場合VARRAM PET FITNESSが回避しにくいため走行禁止壁(別売り)・空間分離が必要
- 駆動に問題がないように靴入れなどの落下時点にも走行禁止壁で塞ぐ、または他のもので塞ぐ必要がある
- VARRAM PET FITNESSが動く際に駆動同音があるため、同封された騒音防止シートを使用する
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回紹介した「VARRAM PET FITNESS」についての要点をまとめると以下のようになります。
- 専用アプリと連動できる
- 手動操作で遊べる
- 自動操作のスケジュールを設定できる
- ペットの活動量をチェックできる
- 決まった時間に「おやつ」が飛び出す
- カスタマイズ設定ができる
- ロボットケース付きだから安心
ぜひ、VARRAM PET FITNESSを導入してみてはいかがでしょうか。