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パワードスーツが登場する映画おすすめ7選 こんなハイテクな未来がもうすぐ来る?

SF映画の中で、強力なアイテムとして描かれてきた「パワードスーツ」。近年は介護や軍事、荷物の運搬など現実社会でもパワードスーツが研究されており、実用化まであと一歩のものもあります。そこで、パワードスーツが印象的に描かれている映画のおすすめをまとめました。「こんなハイテクな未来がもうすぐ来るかも?」と想像しながら観てみましょう。

SF映画の中で、強力なアイテムとして描かれてきた「パワードスーツ」。

近年は介護や軍事、荷物の運搬など現実社会でもパワードスーツが研究されており、実用化まであと一歩のものもあります。

そこで、パワードスーツが印象的に描かれている映画のおすすめをまとめました。

「こんなハイテクな未来がもうすぐ来るかも?」と想像しながら観てみましょう。

パワードスーツでエイリアンに立ち向かう『オール・ユー・ニード・イズ・キル』

地球が「ギタイ」と呼ばれるエイリアンの侵略を受け、危機的な状況になっている近未来。

人類は統合防衛軍を設立し、パワードスーツによって機械化された歩兵部隊を中心にギタイと激戦をくり広げていた。

アメリカ軍の広報官であるケイジ少佐はひょんなことから階級をはく奪され、最前線で一兵士として戦うことになる。

慣れない戦場であっさりと戦死してしまうケイジだったが、次の瞬間、出撃の前日へと意識が戻っていた。

死ぬたびに時間が巻き戻ることに気づいたケイジは、タイムループの謎を解いて戦いに勝つため奮闘していくが……

日本のライトノベルをトム・クルーズとエミリー・ブラント主演で実写化したという、やや異色の製作過程を持つハリウッドSF大作。

エイリアンによる侵略アクションと、同じ時間をくり返すタイムループSFの要素を併せ持ったストーリーが特徴で、最初は頼りなかった主人公が戦いと死を何度も経験して強くなっていくのも見どころです。

劇中で象徴的な要素となっているのが、主人公たち兵士が使用しているパワードスーツ。

フレームで四肢を支えながら機敏に動くことができ、グレネードランチャーなどの重武装を装着するという、現実のパワードスーツ開発の延長線上にあるような設定になっています。

身体能力をパワードスーツでサポート『エリジウム』

環境破壊が進み、人類が快適なスペースコロニー「エリジウム」で暮らす富裕層と劣悪な地球で暮らす貧困層に二分された22世紀。

地球のスラム育ちの青年マックスは、工場での労働中に事故で大量の放射線を浴び、余命5日だと宣告されてしまう。

マックスが助かる唯一の方法は、エリジウムにある最先端の医療設備を利用して身体を治すこと。マックスは弱っていく体を補助する外骨格スーツに身を包み、侵入困難なエリジウムへの密航を試みるのだった。

マックスの生きるための奮闘は、やがて社会の格差システム自体との戦いへと発展していき……

荒廃した世界で格差社会が形成されているという、いわゆる「ディストピア」的な世界観のSFアクション映画。

主演は「ボーン・アイデンティティー」シリーズなどで知られるマッド・デイモンで、筋肉質なボディにスキンヘッドという、今までのイメージを覆すキャラクターを見せています。

彼の演じる主人公マックスが劇中で着ているのが、外骨格型のパワードスーツ。放射能でダメージを負った体を補助しつつ身体能力を飛躍的に強化するという、医療用と軍事用の効果を兼ね備えたものです。

「パワードスーツと神経を直接接続する」というSFならではの描写もあり、未来ではこんな超ハイテクなパワードスーツが作られるのかも……?と想像が膨らみます。

リアル志向の大型パワードスーツが活躍『アバター』

人類が豊かな自然を持つ星パンドラへと入植を始めた近未来。

元軍人の青年ジェイクは、パンドラの原住民ナヴィとの相互理解を深めるため、人工的に作られたナヴィの体に意識を移して彼らに接触する任務へと就くことになる。

最初は不器用に任務をこなすジェイクだったが、やがてナヴィの女性ネイティリと親しくなり、誰よりもナヴィ社会に馴染んでいくように。

ところが、入植を指揮するRDA社が武力を用いてナヴィを排除しようと動き始めたことで、人類とナヴィの間に戦いが巻き起こり、ジェイクはその狭間で苦悩していく。

「タイタニック」を超え、映画の世界興行収入記録を塗り替えたSFアクション大作。

モーションキャプチャーを使って「ナヴィ」という架空の存在を活き活きと描いた演出や、未知の惑星を圧倒的な奥行きで映し出す映像美が大きな話題を呼びました。

ストーリーはアメリカ植民の歴史をシニカルになぞるような部分もあり、社会派なメッセージ性も感じさせます。

人間側の近未来的なガジェットも注目ポイントのひとつで、オスプレイの進化形のようなプロペラ機や、リアル志向の大型パワードスーツも登場。特にパワードスーツはクライマックスの戦闘シーンで主人公と壮絶な死闘をくり広げるなど、一際大きな存在感を発揮しました。

パワードスーツで世界を救うヒーローに『アイアンマン』

世界的な軍事企業の社長トニー・スタークは、ある日テロリストに拉致されて死にかけるという壮絶な経験をし、自分の開発してきた兵器がどれほどの悲劇を生んできたのかを実感する。

このことがきっかけで軍需産業からの撤退を決意したスタークは、強力なパワードスーツを開発して自ら装着し、テロリストと戦い始める。

やがてパワードスーツを着たスタークの活躍は、謎のヒーロー「アイアンマン」として話題になっていき……

MCUシリーズのはじまりとなったマーベルアクション映画。今やアベンジャーズの中でも最も人気があるヒーローの一人となったアイアンマンの誕生を描きます。

特殊能力を持ったヒーローたちと肩を並べて戦ってきたアイアンマンですが、その実体は「ごく普通の人間であるトニー・スタークが、超ハイテクなパワードスーツを装着した」というもの。

この「アイアンマン」1作目では、機械としてのアイアンマンのボディがどのように実用化されていったかをリアルに見ることができます。

あり合わせの部品で作られたプロトタイプから、現在の完成形に近いものまで、パワードスーツとしてのアイアンマンの発展を感じられる作品です。

エイリアンの超ハイテクパワードスーツが登場『第9地区』

南アフリカに巨大な宇宙船が漂着し、そこに乗っていた大量のエイリアンが難民として地球に保護されることになった世界。

エイリアンたちはその容姿から「エビ」と蔑まれ、国際機関MNUの管理を受けながら「第9地区」と名づけられたスラム街で暮らしていた。

ある日、MNUの管理職であるヴィカスは、エイリアンたちの行政手続きのために第9地区を訪問中に謎の液体を浴びてしまう。

すると、その直後からヴィカスの体に未知の変異が発生。ヴィカスは危険分子として、MNUの傭兵部隊から命を狙われることになっていく。

「チャッピー」「エリジウム」などを手がけたニール・ブロムカンプ監督の長編デビュー作。

「エイリアンが弱者(迫害される難民)として描かれる」という異色の世界観や、シリアスでショッキングな描写の数々がSFファンの間で話題を呼びました。

現実社会の格差問題などを皮肉るストーリーの一方で、アクション映画としても見ごたえがあり、終盤ではエイリアン側の戦闘用パワードスーツも登場します。

スラム街を縦横無尽に飛び回り、未知の兵器で人間の傭兵部隊を蹂躙する圧倒的なハイテクっぷりに注目です。

パワードスーツとエイリアンクイーンが激突『エイリアン2』

ノストロモ号が未知のエイリアンと遭遇し、死闘の末に女性乗組員リプリーのみが生き残ってから数十年後。

ハイパースリープによって若さを保ったまま生還したリプリーは、かつてエイリアンのいた星が今では植民地となり、さらに入植者たちと通信が途絶えていると知らされる。

リプリーのエイリアン目撃談もあって現地に海兵隊が派遣されることになり、リプリー自身もアドバイザーとして同行することに。

ところが、その星では想像以上の惨劇が起こっており、リプリーと海兵隊の兵士たちは、爆発的に繁殖したエイリアンと死闘をくり広げることになるのだった。

SFホラーの金字塔「エイリアン」の続編。じわじわと恐怖を煽ってきた前作とはガラッと変わって、大量のエイリアンと重武装の海兵隊が激突するド派手なアクション大作に仕上がっています。

本作の終盤でエイリアンクイーンと戦うために主人公リプリーが使用したのが、「パワーローダー」と呼ばれる作業用のパワードスーツ。

当時はまだパワードスーツ自体が珍しく、「アニメのようなロボットではない、現実的な作業機械としての2足歩行スーツ」という描写が話題になりました。

このパワーローダーによる戦闘シーンはSFファンの間で隠れた名シーンとしてひそかに人気を集めており、ローダーのフィギュアなども販売されています。

元祖パワードスーツSF小説を映画化『スターシップ・トゥルーパーズ インベイジョン』

人類が宇宙へと植民を進め、昆虫型エイリアン「バグ」と戦争をくり広げている未来社会。

地球連邦軍の基地のひとつがバグの大群に襲われ、駆けつけた宇宙船アレジア号によってわずかな生存者が救出された後に基地は壊滅してしまう。

ところがその最中、軍の重要人物であるカール・ジェンキンスが戦艦を丸ごと一隻掌握して基地から飛び立つという奇妙な事態が発生。

アレジア号は戦艦の後を追って調査する任務を与えられるが、アレジア号の歩兵部隊が戦艦内にたどり着いたとき、そこは既に死体が散らばる戦場と化していた……

巨大な虫型エイリアンと近未来的な軍隊の死闘を描いたSF映画シリーズの4作目。シリーズ初のフルCGアニメ作品となっています。

ストーリーはシンプルに、オープニングからクライマックスまでほぼノンストップでアクションを展開。ゲームのイベントムービーのようなスタイリッシュな戦闘シーンが見どころです。

本作で兵士たちは装甲のようなパワードスーツを着ていますが、実はこの映画の原作となったSF小説「宇宙の戦士」は、”元祖パワードスーツSF”として知られる作品。

小説の作中でほぼ世界初となるパワードスーツ描写が登場し、「機動戦士ガンダム」など後世のSF作品や、現実のパワードスーツ開発にも影響を与えてきました。

「パワードスーツ」という概念の原点になった小説の映画化作品としても注目です。

まとめ:映画のようなパワードスーツの登場ももうすぐ?

これまでは空想上の道具とされてきたパワードスーツですが、最近の現実社会でのパワードスーツ開発を見ていると、映画の中のパワードスーツも意外と実現しそうなリアルなものに思えてきますね。

SF映画に出てくるようなハイテクなパワードスーツが現実に登場するのも、実はもうすぐなのかもしれません。そんな想像をしながらSF映画を観てみるのも面白いのではないでしょうか。

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