SF

ロシア発の異星人侵略SF映画「ワールドエンド」が公開開始

ロシア発の異星人侵略SF映画、ワールドエンド

ロシア発の異星人侵略SF映画「ワールドエンド」が、2020年6月12日(金)に日本で公開しました。ロシアでは2019年11月に公開、大ヒットとなったSF作です。

作品紹介

「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズのイゴール・バラノフ監督によるロシア製SF。突如全世界で電力が喪失。ロシア西部周辺を残し、地区住民は謎の死を遂げていた。正体不明の敵からの襲撃を受ける中、イドと名乗る男が現れ、異星人の地球侵略計画を告発する。出演は、「アイスブレイカー 超巨大氷山崩落」のピョートル・フョードロフ、「ストリート・レーサー」のアレクセイ・チャドフ、「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズのアルテム・トカチェンコほか。アメリカの音楽バンド『リンキン・パーク』のマイク・シノダが本作のテーマ曲『FINE』を手掛けている。

 

「アベンジャーズ」、「T-34」、「バーフバリ」の最精鋭スタッフが結集

本作は「インデペンデンス・デイ」や「宇宙戦争」などハリウッド作品にも負けないクオリティを誇るロシアン・エンタメ映画から登場した、“異星人侵略SF”大作。
監督は、ロシアで3部作すべてが国内興収初登場1位を記録した「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズで、新たなるヒット・メーカーとして大注目のイゴール・バラノフ。
注目は全編の実に70%におよぶVFX映像を手がけた製作チームで、ロシア・エンタメが全世界に注目された伝説の「ナイト・ウォッチ」「デイ・ウォッチ」から、近年のロシア映画ヒット作「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」「ガーディアンズ」「アトラクション/制圧」「メトロ42」、インド映画「バーフバリ」「サーホー」、ハリウッド大作「アベンジャーズ」「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズに参加したスタッフまで、まさに最精鋭スタッフが集結している。
今回解禁された予告編は「終末は突然訪れた」という衝撃的なメッセージから始まる。そして物々しい装甲車などの不穏な情勢を漂わせる映像と「生存者は0.5%だけ」「いつも不安を感じていたが今は絶望を感じてる」といった終末世界を思わせるセリフがが次々と映し出されていく。
さらに「世界は闇に包まれた」という言葉とともに、全世界で電力が喪失するブラック・アウトが発生し、世界中の通信が途絶した状況に。異変は宇宙空間から飛来した放射線によるもので、月の陰になっていたモスクワを含むロシア西部と周辺国だけが、「生存サークル」として被害を免れたらしい。やがて20万年におよぶエイリアンの陰謀が明らかになり、壮絶な決戦の幕が開くことになる。
映像の最後に映し出されるのは「地球はヤツらの物になる」という言葉。果たして地球はどうなってしまうのか!? 世界最高峰のVFXチームによる迫力の戦闘シーンの連続に手に汗握る映像となっている。

映画のストーリー(重要な展開を含む!)

近未来。電力が喪失するブラック・アウトが突如全世界で発生し、通信が途絶えてしまう。原因は宇宙空間から飛来した放射線で、月の陰に入っていたモスクワを含むロシア西部と周辺国だけが生存サークルとして被害を免れた。ロシア軍特殊部隊スペツナズのオレグ(アレクセイ・チャドフ)たちが調査に乗り出したものの、住民は謎の死を遂げており、また偵察部隊が正体不明の敵からの襲撃を受け次々に全滅してしまう。そんな中、イドと名乗る男(アルテム・トカチェンコ)が現れる。イドは20年前に地球に来た異星人だと言う。異星人たちはやがて消滅する母星から地球への移住を計画し、当時地球を支配していた先住民族を駆除するために自分たちと似たDNAを持つ人類を生み出し、生物兵器=ウィルスとして地球に送り込んだと話す。計画の仕上げとして地球を支配した人類を奴隷化して地球を手に入れようとしており、明日にも巨大UFOの移住船が地球に到着。イドは人類を救うために仲間を裏切ったのだった。人類が助かる道は、奴隷を操っているラーというエイリアンを倒す他ない。残り少ない兵士たちはエイリアンに操られた大群衆との激闘の末に高層ビルの屋上で指令を発するラーを発見するが、不気味な雲を割って巨大UFOがその姿を現し……。

作品情報

『ワールドエンド』[原題:АВАНПОСТ]
監 督:イゴール・バラノフ
出 演:ピョートル・フョードロフ
アレクセイ・チャドフ
スベトラーナ・イワノーワ
コンスタンチン・ラブロネンコ
製 作:ロシア (2019)

-SF
-,

© 2024 ロボットプラザ 公式サイト