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「ウエストワールド」超大作SF・アクションドラマ、話題騒然、ハマりすぎにご注意

巨大の近未来テーマパークを舞台としたSFドラマ「ウエストワールド」は、1973年の同名映画『ウエストワールド』を現代的にアップデートし、ドラマ化したHBOの大作シリーズです。
HBOは「ゲーム・オブ・スローンズ」を制作した会社です。『ウエストワールド』は新たな傑作として、世界中の期待と注目を集めていました。ハリウッドきってのヒットメイカー、J・J・エーブラムズと『ダークナイト』シリーズ等の脚本家ジョナサン・ノーランが、『パーソン・オブ・インタレスト』に続きタッグを組み、人工知能の進化と目覚め、人類の根源に迫る深いテーマを掘り下げていきます。
ウエストワールドアイキャッチ画像

 

豪華なスタッフとキャスト、アンソニー・ホプキンズら有名実力派キャストが出演、総製作費60億円を投じた壮大なスケールで描かれる西部開拓時代の世界、複雑に絡み合い巧妙に練り込まれたストーリー、その全てが完璧に映画を凌駕する必見のシリーズドラマです。もちろん製作費と同様、面白さも桁違いです。ここでは本作を解説していきましょう。

まずは「ウエストワールド」の解説動画をご覧ください

ウエストワールドとは?

ウエストワールドとは

 

西部開拓時代をリアルに再現した体験型テーマパーク「ウエストワールド」。
このパークは訪れたゲストが、現実世界でのルールから解放され、殺人という欲望ですら自由に追求出来るという“人類の楽園”だった。
来場者を楽しませるため高度なプログラミングをされたアンドロイド、「ホスト」が人間たちの欲望を叶えていたが、ある時、何体かのホストがシナリオから外れた異常行動を取り始めた事から、完璧な世界に綻びが生まれる。農場娘役のホスト、ドロレスは奇妙な夢を見始め、自分の人生に疑問を持ち始める。一方、パークの創設者である天才科学者フォード博士とプログラムの責任者であるバーナードは、ホストの異常行動を調べ始める。

SFと西部劇の融合

実世界の延長線上にあるリアルなSFと西部劇との融合

今や現実世界でも無くてはならないものになりつつあるAI技術。それゆえにAIの発展の結果がリアルに感じられる本作。パーク内で完璧に作り込まれた西部劇の世界も懐古的でありながらまたリアルだ。現実であるはずのパークの舞台裏は抑制が効いた無機質な質感であるのに対し、虚構であるはずの西部開拓時代の世界は生と死が生々しく描写されるなど、先端性とレトロ感の融合と対比が実に鮮やかでドラマを一層面白くしている。

人類と人工知能の未来、共存か支配か

人工知能の進化による人類のひとつの未来を予感させる深いテーマ性

人工知能が人類に与える脅威について警鐘を鳴らし続けてきた有名人、科学者が大勢います。「パーソン・オブ・インタレスト」でも同じように現実世界に根ざしたSFを構築して見る者を唸らせたジョナサン・ノーランとJ・J・エーブラムズのタッグは、本作でよりそのテーマを掘り下げ、AIの進化についてはもちろん、人間とは何かという根源的な疑問にも迫っていく。この人類のひとつの未来を予感させる深いテーマ性こそが本作の大きな魅力なのだ。

完璧に練り込まれたミステリー

ウエストワールド、完璧に練り込まれたミステリー

アンドロイドの自我の目覚めから端を発する哲学的なテーマを全面に押し出しつつ、しっかりとエンターテイメントでもある本作。巧妙な伏線が張り巡らされ、最後まで見たらもう一度見返したくなるほど謎が幾つもの層になって折り重なっている。淡々とした描写に思わず惑わされてしまうが、実は最初から気を抜けないほど、綿密に構築されているストーリーテリングの妙は、まさに大人のためのエンターテイメントだと言えるだろう。

J・J・エイブラムスをはじめ豪華製作陣が名を連ねる

ウエストワールド、J・J・エイブラムスをはじめ豪華製作陣が名を連ねる

本作の製作総指揮を担当するのは、J・J・エイブラムス。彼は数多くのテレビシリーズをヒットに導き、映画「スター・トレック」シリーズや『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019年)などの監督として知られています。
彼は、今までも壮大な世界をテーマにした作品や、スリリングでアクション豊富な作品に多く携わってきました。本作も迫力のある映像で展開されていることは言うまでもないでしょう。
製作総指揮には「ダークナイト」シリーズなどで知られるジョナサン・ノーランも参加しています。兄であるクリストファー・ノーランの監督作の多くで脚本を担当してきた彼は、本作でも脚本家を兼任。彼の妻で、人気を博したテレビシリーズ『プッシング・デイジー 〜恋するパイメーカー〜』(2009年〜2009年)や『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』(2007年〜2013年)などで脚本を担当したリサ・ジョイも、脚本兼製作総指揮を務めています。
ジョナサン・ノーランいわく、本作は「我々人間が主役ではなくなった時の人類の次章的物語」だとか。
現在実際に身近な存在になりはじめているAI。『ウエストワールド』は、もし人間たちがAIに多くを委ねすぎ、社会の第一線から退く時が来たら?というアイディアからはじまっているのですね。

豪華キャストに注目!アンソニー・ホプキンスがテレビシリーズ初出演

アンソニー・ホプキンスが演じるパークの創設者ロバート・フォード博士

ウエストワールド、パークの創設者ロバート・フォード博士をアンソニー・ホプキンスが演じる!

本作では、アンソニー・ホプキンスが初めてテレビシリーズの出演を果たしました。彼はスリラー映画の金字塔『羊たちの沈黙』(1991年)で、優れた頭脳を持つ猟奇殺人犯ハンニバル・レクターを熱演したことで知られるイギリスの名俳優です。
彼が演じるのは、「ウエストワールド」を作った天才科学者ロバート・フォード博士。パークの全てを把握している唯一の人物という、重要な役柄です。

エド・ハリスは謎めいた「黒服の男」に

ウエストワールド、エド・ハリスは謎めいた「黒服の男」に

もう1人、物語のキーパーソンとなる「黒服の男」を演じるのは、『アポロ13』(1995年)をはじめとする数多くの映画への出演で知られるエド・ハリス。1998年の『トゥルーマン・ショー』では、ゴールデングローブ賞助演男優賞を受賞した名優です。
略奪、暴力、殺人など、悪虐の限りを尽くす彼には、なにか目的がある様子。パークに30年通う常連で、多くのホストの行動を知り尽くしています。
彼の目的は一体なんなのか?彼の正体は?という点にも注目です。

主演であるエヴァン・レイチェル・ウッド

ウエストワールド、主演のエヴァン・レイチェル・ウッド

本作の主人公、ドロレス・アバナシーを演じるエヴァン・レイチェル・ウッドは、映画『アクロス・ザ・ユニバース』(2007年)や『レスラー』(2008年)などへの出演で知られています。
また、フォード博士の右腕であるバーナード・ロウを演じるのは『バスキア』(1996年)や「ハンガー・ゲーム」シリーズなどで知られるジェフリー・ライト。ドロレスの恋人テディ役には「X-MEN」のリチャード・マースデン、娼館の女主人メイヴ役に『クラッシュ』(2004年)のタンディ・ニュートンがそれぞれキャスティングされています。
人間側では、ゲストのウィリアム役を『ゾディアック』(2007年)などのジミ・シンプソン、パークの保安責任者スタッブス役にルーク・ヘムズワース、デロス社の重役シャーロット・ヘイルを『マイティ・ソー バトルロイヤル』(2017年)のテッサ・トンプソンが演じています。

日本人俳優も出演

ウエストワールド、日本人俳優も出演

シーズン2では、別のパークのホスト役で真田広之菊地凛子が出演。シーズン3には人気テレビシリーズ『ブレイキング・バッド』(2008年〜2013年)のアーロン・ポールや、『ブラック・スワン』(2002年)などで知られるヴァンサン・カッセルもキャストに加わりました。

「ウエストワールド」シリーズ1~3の詳しい紹介はこちら

超大作海外SFアクションドラマ「ウエストワールド」シリーズ1~3を紹介

Amazonプライムビデオにて配信中

いかがでしょうか。アンドロイドを題材とした映画は色々作られてきましたが、人間が楽しむためのテーマパークのホストとしてアンドロイドが使われているのは面白いテーマですよね。テーマ―パークに長年通っている人物がいたりというところがリアリティがありますよね。また、テーマパーク内の西部時代の表現や美術も見どころです。こちらの「ウエストワールド」シーズン1~3は現在AmazonのPrime Videoにて配信中です。ぜひご覧ください!

ウエストワールド
<ファースト・シーズン>

字幕版
吹替版

ウエストワールド
<セカンド・シーズン>

字幕版
吹替版

ウエストワールド
シーズン3
字幕版


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