愛を知らないロボットと愛を求める少年の友情を描く、感動のSFアクション・アドベンチャー。
あまり知られていないであろう「インターフィルム」が、2020年に販売したばかりの作品で、サリク・アンドレアシアン監督が統括しています。
そこで今回は「ロボ A-112」に関しての評価であったり、そもそもインターフィルムとは一体何かを深堀していきます。
「ロボ A-112」の作品情報
公開日
2020年7月22日
上映時間
1時間27分
キャスト
サリク・アンドレアシアン(監督)
ダニイル・イゾトフ
セルゲイ・ベズルコフ
マリア・ミロノバ
ヴラディミール・ヴドヴィチェンコフ
ポリア・ポリャコヴァ
コンスタンチン・ラヴロネンコ
グレブ・セルジュコフ
予告編
公式サイト
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インターフィルム Interfilm Online | ロボ A-112
映画『ロボ A-112』 キミは僕が守る― 愛を求める少年と愛を知らないロボットの出会いと友情を描く、感動のSFアクション・アドベンチャー!!
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「ロボ A-112」のあらすじ・感想レビュー
あらすじ
検証を重ねるが、歩くことすらままならない多機能型救助ロボット「A-112」。
そんなダメロボットであるA-112は改良を重ね、懸垂やジャンプをできるようになり、さらには動物の写真を選別できるようにもなる。
だがしかし、実地テストで赤ん坊の命を優先しなかったA-112は、家族に対しての認識が薄いという判断を降される。
さらに、対話能力が特に欠けていることから、人間とのコミュニケーション能力が低いとも思われ、実際の現場で利用することは出来ないと言われてしまう。
とある少年「ミーチャ」は、ヒーローを描く漫画家を目指しており、数学の授業をサボってまで絵を描いていた。
しかし、A-112を開発した工学博士の両親に「数学は絶対に学んだ方が良い。こんな絵を描いている暇があったら数学をやりなさい」と、毎日ひどく叱られていたミーチャ。
そんなミーチャは、同級生の子からいじめられており、日々の孤独とも戦っていた。
ある日、ミーチャの両親を通して「家族」が何かを知りたくなったA-112は、自ら研究所を抜け出してミーチャと出会うのであった。
その頃、研究所では「A-112が暴走して脱走した、捕まえて壊さなければ」と、国の非常事態省によって指名手配にされてしまう。
果たして、ミーチャとA-112は逃げ延びることが出来るのだろうか!?
実際に観た感想
普段からSF映画を観慣れている方からすると、正直「ありきたり」と思われるかもしれません。
というのも、全体的に内容が子供向けで、アクションシーンが少なくただストーリーが進んでいくという感じだからです。
ただ、CGの技術に関してはかなり良くできており、水面に映るA-112もしっかりと表現されていて素晴らしいと思いました。
そのため、お子さまと一緒に鑑賞したり、CGとロボットのかけ合わせが好きだという方におすすめの作品です。
「ロボ A-112」の評価はどうなの?
それこそ「CGはキレイ」という評価が多い印象です。
しかし、やはり内容がテンプレすぎるという理由から、途中で観るのを辞めてしまった方も多いようです。
特に、SF映画を観てきた方は「E.T.」や「チャッピー」と似た感じで、全体的に微妙だと言われています。
よくある評価として「○○監督が統括したから観た」というのもなく、サリク・アンドレアシアン監督の知名度もまだまだ低いのかなと感じました。
「ロボ A-112」を販売する「インターフィルム」って何?
2000年12月に東京都千代田区へ設立された映画製作会社です。
インターフィルムはあまり知られておらず、これといった代表作も見当たらないですので、今後ヒット作品が出てくるかもしれないと思うとワクワクします。
「ロボ A-112」以外にも、さまざまな作品があるのでぜひチェックしてみてください。
まとめ:「ロボ A-112」は、ディズニー映画を愛する人におすすめ!
いかがだったでしょうか?
CGの技術はかなり長けていると感じられるので、気になる方はぜひご覧ください。
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